アルパインスノーボードが欲しい #3

うす毛   2025年5月21日   アルパインスノーボードが欲しい #3 はコメントを受け付けていません

前回の記事で、24-25シーズンが始まったらアルパインボードに乗った感想を伝えたいと書いたのだが、すっかり忘れていて24-25シーズン自体が終わっていた。

シーズン終了から半月ほど経過してしまったが、24-25シーズンの感想をお伝えしたい。

アルパインボードはどうだったか?

一言でいうなら難しかった。

バインディングの角度がフリースタイルボードの一般的な角度に比べて前振り状態なので、フリースタイルボードと同じように乗ろうとしてもバランスがうまくとれずにすってんころりんを繰り返した。

ましになったのは10本以上滑ったあとから。バランスのとり方と、ターン時の荷重位置がわかりはじめ、やっとターンができるようになった。

その後、毎朝、近所のスキー場で2本、回数券で滑ったり、スクールに入ってアルパインボード競技経験があるイントラから講習を受けたりしたが、自分が思い描くような競技者っぽい滑り方を体得できなかった。

シーズン末期に、SAJやJSBAから発刊されている教則本を読んだり、古本としてAmazonで売られている相沢盛男さんの本やDVDを購入したりしたが、読後、自分はアルパインボードの滑り方をまったく理解していなかったと痛感してシーズンが終了した。

ちなみにシーズン終盤、草レースの大会があり、シニアクラスでエントリーして無事にびりっけつになるという結果を残した。

今後の目標

スクールで、同じく今シーズンからアルパインボードを始めたという男性がいたのだが、圧倒的にターンがうまく、話を聞くとまだスノーボード歴2シーズン目ということで、たいそうへこまされた。

年齢的なもの、身体的なもの、いくつか要因はあると思うが、まさか2シーズンでこんなにうまく滑ることのできる人がいるのか!という現実を目の当たりにして、せっかく道具をそろえたけど自分にはセンスがないから今シーズン限りでやめるか・・・と考えたが、やっぱり他人のことなど気にせず、自分と戦って上達しようという結論に至った。

来シーズンの最終的な目標としては、草レースでびりっけつでもいいからタイムを縮めること。そのためにはターンにおける姿勢を直していかないといけないのだが、周りで撮影してくれたり、見てくれたり、アドバイスしてくれたりする人がいないので、そのあたりが課題となるだろう。

だががんばるしかない。用具で総計30万円ほど注ぎ込んだのだから・・・。